Illustrator 28.1で新登場!作業効率爆上げの機能5選(バージョン28.1/2023年12月)
作業効率アップ!寸法ツール、リンクパネル、選択範囲保存機能
新しい寸法ツール



このツールは、デザイン内の距離、角度、半径(直径と半径)を簡単に測定し、入力することができます。ツールパネルから寸法ツールを選択すると、ウィジェットが表示され、ツールを切り替えたり、オプションを調整することができます。
リンクパネルの改善
リンクパネルに「削除」ボタンが追加され、リンクや埋め込みを問わず、アートボードから簡単に削除できるようになりました。
選択範囲を保存機能の追加
この機能は以前から「選択」メニューにありましたが、28.1ではレイヤーパネルにボタンとして実装され、「選択範囲を更新」機能も追加されました。これにより、オブジェクトの選択範囲を保存し、後で簡単に呼び出すことができます。
アセット書き出しファイル名にプレフィックス追加
アートボード番号や連番をプレフィックスとしてファイル名に追加できるようになりました。これにより、ファイル管理がより効率的になります。
レビュー用に共有機能の改善
本語版ではまだ実装されておらず、英語版のみの機能です。コメントを未読としてマークすることができます。
ドキュメントプリセットに「A5」サイズ追加

以前はなかったA5サイズのプリセットが新たに追加されました。
まとめ
以上、Illustrator 28.1の新機能について解説しました。今回ご紹介した機能を活用することで、作業効率を大幅に向上させることができます。
まだアップデートしていない方は、ぜひこの機会に最新バージョンを導入して、イラスト制作をさらに楽しみましょう!
参考情報
- Adobe Illustrator リリースノート: https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/release-notes.html
- Adobe Illustrator 新機能と機能強化: https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/using/whats-new.html