【悲報】Geminiで画像生成ができない！

2024年3月27日 2024年4月14日

designexpro

ご存じの方も多いのでしょうが、Geminiで画像生成ができなくなっています。（2024年3月27日現在）
イラスト生成の支持を出すと図のように「申し訳ありませんが、画像の作成はまだサポートされていないため、リクエストにお応えすることができません。」と返ってきます。

正直、Geminiの画像生成のクオリティはあまり高くありませんでしたが、GPT4でリミットまで使い切ったので久々にGeminiの画像生成を試みた時の悲劇です。

AI関連の情報には網を張っているつもりでしたが不覚でした。とんだ失態です。

以前に書いた記事が台無しです。

Bard から Gemini へ 2024年2月9日、Google AI は Bard の名称を Gemini に変更し、同時にスマホアプリもリリースしたことを発表しました。expand_moreGemini は、Goo [&h…

なぜ画像生成ができなくなったのか本人に聞いてみた

そこで本人に問いただしました。

「以前はできましたよ」
すると「ご指摘ありがとうございます。以前は画像生成機能を提供していましたが、いくつかの理由により現在は停止しています。…」と返ってきます。

理由は以下の通り

さらに問い詰めると
「Geminiで画像生成機能が停止になった正確な日時と情報ソースを教えて？」

答：
Geminiの画像生成機能停止に関する情報をお伝えします。

停止日時: 2024年3月14日午前3時24分 (JST)

情報ソース:

停止理由:

今後の展望:

上記の問題点を解決し、より高品質で安全な画像生成機能を提供できるよう、開発を進めています。

代替案:

なんと1か月以上気づきませんでした。

Geminiさんはどうも歯切れが悪いのでググってみると

記事を要約すると…

Geminiの画像生成機能停止には、主に以下の3つの理由があります。

画像生成機能の品質不安定Geminiは、多様な人種を生成するように調整されていました。しかし、その調整が裏目に出て、歴史的背景や状況を考慮せず過剰に多様性を表現してしまうケースが発生しました。例えば、古代エジプトの王族を黒人として生成してしまうなど、歴史的事実に反する画像を生成してしまう問題がありました。
画像の著作権・権利関係不明確Geminiが生成した画像の著作権や権利関係が不明確な場合があり、問題が発生する可能性がありました。例えば、著作権を持つ人物の許可なく画像を生成して商用利用してしまうなど、著作権侵害につながる恐れがありました。
倫理的に問題のある画像生成Geminiは、暴力や差別的な内容を含む画像を生成してしまう可能性がありました。これは、AI開発における倫理的な問題を浮き彫りにし、データセットの偏りや公平性への配慮の重要性を示します。