新機軸AI!リアルタイム解説動画生成AI『NoLang』を徹底解説!
解説動画生成AI『NoLang』とは?
はじめに
NoLangは、リアルタイムで解説動画を生成するAI技術であり、テキスト入力から動画への変換を即座に行います。これにより、情報の理解がより迅速かつ直感的になります。
サインアップはGoogleアカウントですぐに使えるようになります。
NoLang公式サイト:https://no-lang.com/
NoLangの基本機能と動画ナレーション
ユーザーがテキストや音声のプロンプトを入力すると、NoLangはその内容を基にリアルタイムで動画を生成します。このプロセスは、教育資料や経営資料の要約にも応用可能で、ユーザーが連続して質問を投げかけることで、動画スレッドを作成し、情報を層別に深めることができます。
テキストから、WEBから、PDFから、解説動画が瞬時に生成!
NoLangの特徴は解説動画に特化している点です。生成するソースとなるのはテキスト、WEBページ、PDFなどです。
プロンプトを出すと瞬く間に動画が生成されます。
テキストから生成する方法
動画の設定で公開設定と声優AIを選びます。
ChatGPTのように質問を投げかけたり、タイトルを入力するだけです。
すると回答を動画で返事てくれます。
音声は 四国めたん さん「日本のスマホ事情」という動画を作ってもらいました。
続けて質問をすることができます。
プロンプトは「日本ではどんなアプリが普及していますか?」
WEBページの解説動画を作る(Chromeの拡張機能)
拡張機能をインストールすると閲覧中のウェブサイトを解説動画として瞬時に視聴できます。
これ結構すごい機能なんですよね。
日経テックのWeb記事で試してみます。
四重苦で伸び悩む日本市場、なぜ海外スマホメーカーが開拓に本腰を入れるのか
プロンプトはタイトルをそのまま入れて、記事を動画でまとめてもらいましょう。
たったこれだけの操作で動画を作ることができるなんてすごいと思いませんか?
参考記事:日経テック「四重苦で伸び悩む日本市場、なぜ海外スマホメーカーが開拓に本腰を入れるのか」
PDFから解説動画を作る
最後にPDFによる動画作成をやってみたいと思います。
誰でも見ることができる公的なPDFを参照してみます。
文化庁が3月に発表した「AIと著作権に関する考え方について」というレポートのPDFです。
総ページ数が46ページありますがどうでしょうか。
新聞やネットニュースで話題になったのでご存知の方も多いと思います。
PDFファイルをアップロードして読み込みます。
プロンプトを入力、表題通り「AIと著作権に関する考え方について」
生成データはテキスト情報も出せますので、PDF書類の要約情報としても有効かなと思います。
料金・ダウンロード・商用利用・クレジットについて
生成動画のダウンロードは動画の右下の三点リーダーです。ダウンロードボタンを押すと生成した動画をダウンロードできます。
NoLangは今のところは無料で使えます。1日に作成できる動画は10本までです。
商用利用は可能ですがクレジットの記載が必要です。
音声や使われた画像についてそれぞれのクレジットがあるようです。
記載するクレジットは作成した動画のページで確認できます。
まとめ
生成動画も細分化が始まりました。サイトを要約したものを動画で確認できるのは使い方次第で有効なものだと思います。
やがて有料化されるのは必至なので、無料のうちにたくさん体験してみてください。