Adobe Express で作る「Lo-Fiミュージック用のYouTube動画」

はじめに

近年、リラックスできる音楽として人気を集めているLo-Fiミュージック。
YouTubeでは、Lo-Fiミュージックを聴きながら勉強や作業ができる動画が数多くアップロードされています。

こうした動画は、アニメーションやイラスト、風景映像などを背景に、Lo-Fiミュージックを流したもの。
落ち着いた雰囲気で、集中力を高めてくれる効果があるとされています。

Adobe Expressを使えば、こうしたLo-Fiミュージック用のYouTube動画を簡単に作成できます。
豊富なテンプレートと素材が用意されているので、動画制作初心者でも手軽にチャレンジできます。

Lo-Fi音楽の検索画像
YouTubeで「Lo-Fi音楽」を検索すると多くとコンテンツが表示されます

Adobe ExpressでLo-Fiミュージック動画を作るメリット

Adobe ExpressでLo-Fiミュージック動画を作るメリットは、以下の通りです。

  • 簡単操作: ドラッグ&ドロップ操作で簡単に動画を作成できます。
  • 豊富なテンプレートと素材: Lo-Fiミュージックに合うテンプレートと素材が豊富に用意されています。
  • 画像生成AI(Firefly):オリジナルを作るならのAdobe Express搭載されている画像生成AI(Firefly)を使うことができます。
  • 高品質な動画: 高品質な動画を制作できます。
  • 無料プランでも利用可能: 無料プランでも多くの機能が利用できます。

Lo-Fiミュージック動画の作り方

1. 画像生成AI(Firefly)

Adobe Expressのテンプレートギャラリーから、Lo-Fiミュージック動画に合うアニメーション、イラスト、風景など、様々なテンプレートが用意されています。

テンプレートを選ぶこともできますが今回はオリジナリティを出すために画像生成AI(Firefly)を使うことにします。

サイズは横型動画サイズ(1920*1080px)を選びます。
今回のテーマは「雨の日に集中できるBGM」にします。

メディア>テキストから画像生成>ワイドスクリーン(16:9)を選択しプロンプトを入力。4つの画像が生成されるので画像を選択してください。気にいった画像ができないときは再生成したりスタイル・プロンプトを変えて作り直してみましょう。

今回のプロンプトは「ヨーロッパの田舎街、遠くに水車小屋、雨、アニメ」を数回繰り返し以下の画像ができました。

2 テキストやアニメーションを追加する

動画に、テキストで追加できます。また、アニメーションを追加して、動画をより華やかにすることもできます。
このイラストに少し動きをつけたら完成です。

詳細は次回のブログでお伝えします。

3. 音楽と画像を挿入する

テンプレートに、Lo-Fiミュージックと画像を挿入します。
音楽は、YouTubeオーディオライブラリから無料でダウンロードできます。

YouTubeオーディオライブラリ
https://www.youtube.com/channel/UCjDvILf3SYIuBrHv7QojfqA

Adobe Expressからも著作権フリーの音楽入手できます。(下)
メディア>音声
気に入った音源をドラッグ&ドロップで追加できます。

ダウンロード形式はMP4にしてください。

4. 動画をプレビューして公開する

完成した動画をプレビューして、問題なければ公開します。動画のタイトルや説明文、タグなどを設定して、多くの人に視聴してもらえるようにしましょう。

4. まとめ

Adobe Expressを使えば、簡単にLo-Fiミュージック用のYouTube動画を作成できます。動画制作初心者でもチャレンジしやすいので、ぜひ挑戦してみてください。

Lo-Fiミュージックファンにおすすめのツールです。

参考資料:

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